今日聴く音楽、明日活かす読書

読書メモや音楽鑑賞記録のためのブログです。

【My 読書】Kindle+図書館で

おはようございます。曇ってて涼しい@東京です。

今朝は、私の読書環境についてのエントリーです。読書の形態・方法などは、様々な対比が考えられますが、今日はさしあたって、

・本は「買う」派か「借りる」派か、

・「紙」の本か「電子書籍」か、

について書かせていただきます(もうタイトルに答えは書いてありますが)。

私の場合、本は基本的には「買いたい」と思っています。紙本であれば、傍線を引きながら読むのが習い性だからです。これ、図書館の本ではしてはならないことですから。

ところが、です。困ったことに本を置くスペースがなくなってきてしまいました。そうした制限もあってか、最近では「借りる」「電子書籍を買う」にシフトしています。紙本と電子書籍とで「買いたい!」と思った本については、電子書籍(ほとんどの場合、AmazonKindleでです)を購入しています。

電子書籍について言及される場合、紙本「か」電子書籍「か」という対立項として立てられることが多いかと思うのですが、私はこれらについては、「使い分けによる共存ないし併存」となると思っていますし、現にそうなりつつあるのではないかと思っています。

今日は、電子書籍の「欠点」を1つだけ挙げておきたいと思います。それは、「本棚」ができない・作れないということです。紙本であれば、100冊単位の背表紙が見える状態にありますが、電子書籍ではそれができません。背表紙が呼びかけてくるもの、というものがあると私は思うのです。

と、ここらが文を書く量の限界のようです。今回書けなかったことについては、また改めて書く機会を設けたいと思います。

 

乱読のセレンディピティ

乱読のセレンディピティ

 

 

【借りてきました】バックハウスのベートーヴェン・ほか

こんばんは。

私は「双極性障害」と診断されており、月に2回精神科に通院しています。その途中に図書館があって、帰りによく立ち寄ります。

立ち寄るといっても、予めオンラインで予約しておいた本やCDを受け取ったり返したりするだけなんですけどね。

今日も本を1冊と、CDを2組借りてきました。

本:京大現代文で読解力を鍛える(出口汪)

佐藤優さんが、方々で推薦されている本です。借りてみると、三部作の三作目でした。一作目が、『東大現代文で思考力を鍛える』、二作目が『センター現代文で分析力を鍛える』。どうせ読むなら、一作目から読みたいと思って、他区の図書館に置いてありましたので、早速予約しておきました。明日・明後日中には受け取りに行けるかと思います。

と、それ以上に気になった、というよりも「憤慨」したのは、何と蛍光ペンでマーキングしてあったことです。これにはすっかり読む気を削がれてしまいました。でもまあ、気を取り直して一作目が届くのを待つことにしました。 

京大現代文で読解力を鍛える

京大現代文で読解力を鍛える

 

CD(1):バックハウスベートーヴェン

CDが出たばかりの頃のことですが、私はこのウィルヘルム・バックハウスによるベートーヴェンのピアノ協奏曲全集が発売されるのを心待ちにしていました(年齢がバレる)。先日久しぶりに取り出して聴いてみると、少しヒスノイズが目立つようになっていました。AmazonHMV等のサイトでは、リマスターされているものが発売されているとありました。

で、図書館を検索してみると、発行年が「1991年」でした。これは明らかに、私が持っているものよりも新しい。もしかすると、ノイズも改善されているかもしれない、という期待を持って予約し、借り受けてきたものです。下のリンクのものは、さらに新しいですね。 

CD(2):『オペラ座の怪人』ロンドン・キャスト盤

ミュージカルのナマの舞台を見たのは二作だけなのですが、近年のミュージカルは、映像化不可能だろうと思っていたことがありました。調べると、映画化されたのが2004年(!)。

映画はよく覚えていないのですが、音楽が好きで、しばしばサントラを聴いていました。

今回借りたのは、ロンドン公演のキャストによる収録盤です。2枚組。 

オペラ座の怪人【完全版】

オペラ座の怪人【完全版】

 

 

【訃報】2日続けての悲しい知らせ

こんばんは。

先にごあいさつしたように、二つのブログを統合して、今回から音楽の話題についても取り扱おうと思っています。よろしくお願いいたします。

統合後の最初の記事は、カラマーゾフの2巻に進んだこと(あまり読めてはいない)だと思っていたのですが、長年親しまれてきた指揮者の訃報が2日続けて飛び込んできたので、それについて書いておこうと思います。

1.イルジー・ビエロフラーヴェク氏(1946.2.24~2017.5.31)

まず、金曜(6/2)に飛び込んできたのが、チェコ・フィルのビエロフラーヴェク氏の訃報でした。氏は、一度チェコ・フィルを離任しますが、再契約をし、レーベルも最大手のデッカに移籍しての再スタートを切りました。その成果の一つが、ドヴォルザーク交響曲全集です。とてもすばらしい全集ですので、機会がありましたら、ぜひお聴きになることをオススメします。今秋来日の予定でもあったそうです。大変残念です。 

Dvorak: Complete Symphonies &

Dvorak: Complete Symphonies &

 

 

2.ジェフリー・テイト氏(1943.4.28~2017.6.2)

そして昨日(6/3)には、続けてジェフリー・テイト氏の訃報が流れてきました。英国ロイヤル・オペラなどを指揮してきた氏の代表作と言えば、現・ワーナーのモーツァルト交響曲全集と、現・デッカのモーツァルト/ピアノ協奏曲全集(独奏:内田光子になるでしょうか。交響曲全集を聴きましたが、特に若い番号の曲が生き生きとした演奏だったと思います。

ピアノ協奏曲全集は、Amazonプライムミュージックで聴くことができます。英字で検索してみてください(tate uchida)。 

Mozart Complete Symphonies

Mozart Complete Symphonies

 

 

 

Piano Concertos

Piano Concertos

 

 

【検討中】2つのブログを統合しようかと思ってます。

こんばんは。

今日、無事に『カラマーゾフの兄弟』第1巻(光文社古典新訳文庫版)を読了できました。通院や体調不良で全く読めなかった日も含めて、8日かかりました。なので、残り(の方が多いのですが、)の4巻を6月中に読破することを、ひとつ目標として掲げたいと思っております。

で、本題ですが、私はもう一つ「はてなブログ」さんに現役のブログを置いてあって時々更新するんですが、これが全くアクセスがない。。。

こちらのブログの更新頻度と合わせても、たいした負担増になるわけではないので、この際、2つのブログを統合させてしまおうと考えている次第です。

仮のタイトルは「今日聴く音楽、明日活かす読書」です。

まあ、ほとんど「変える」つもりでいるわけなんですけどね(^o^)

【経過報告】カラマーゾフの兄弟・第1巻ほか

こんばんは。

Twitterアカウントの表示名を、「古典も読みたい新書好き」と変更しました、というのはさておいて。

昨日・今日(5/27~28)と、「14歳の世渡り術」シリーズ所収の『ときめき百人一首』(小池昌代さん)を読んでいました。 

ときめき百人一首 (14歳の世渡り術)

ときめき百人一首 (14歳の世渡り術)

 

 

マンガやアニメ、映画で評判になった、末次由紀さんの『ちはやふる』の影響です。これは図書館で借りたものなので、マーキングができなかったんですが、付箋使えばよかったんじゃん!と今にして思います。ぼくねえ、○○が好きなんだよね~、とか語れるようでありたかった(笑) 句集・歌集の類いは数冊持っていて、折に触れて好きなものを読む、というのはいいかもなあと思いました。 

ちはやふる(34) (BE LOVE KC)

ちはやふる(34) (BE LOVE KC)

 

 

百人一首を終えてからは、カラマーゾフ~をいよいよ読み始めました。三男・アレクセイが尊敬してやまないゾシマ老師の下で、父・フョードル、長男・ドミートリー、次男・イワン達が集って、いわば「家族会議」をこれから行う、というところまで読みました。まだ導入でしかないので、感想めいたことは割愛させていただきます。読む進めたら、また書こうと思っています。

 

 

【迷ってます】再読か、むしろ討って出るべきか?

こんばんは。

また間を空けてしまいました。今日はちょっと悩んでいることを書かせていただきたいと思います。もちろん、このブログは「読書」についてのブログなので、「悩み」というのも読書に関してです。

もう私も人生の後半期に入ってしまいました。そこで。

・今まで読んできた本を、もう一度読んでみる。

・今まで読まなかった(避けてきた)本にあたってみる。

のどちらがいいのかなということです。考えてみると、今まで新書、それも『○○入門』的な本を中心に読んでいたので、これからは、読んでこなかった本に敢えて挑戦していきたいと思っています。例えば、ドストエフスキーとか、ニーチェとか。ゲーテとかロック、ルソーなども読んでみたいですね、って、書く前から「古典」志向にシフトすることは決まっていたようですね。

で、読むのはたぶんKindle中心になると思います。もう本当に本をしまうスペースがないんですよ。なので、功罪はあるかと思いますが、Kindle読書が中心になると思います。

「迷ってます」と言いながら、むしろ決意表明のようになってしまいました。お許しください。

ということで、長らくKindle内で眠っていた、『カラマーゾフの兄弟』(亀山郁夫訳、全5巻)から手始めに読んでみようと思っています。読みたいと思っている本、一生のうちに読み終わるかな? 

カラマーゾフの兄弟1 (光文社古典新訳文庫)

カラマーゾフの兄弟1 (光文社古典新訳文庫)

 

 

【寸評】社会学的想像力(C.W.ミルズ)

こんにちは。しばらくぶりのエントリーになってしまいました。

今日は昔取った杵柄で(社会学科に在籍していました)最近読んだ、20世紀アメリカのみならず、社会学全体の基本文献であり、古典である『社会学的想像力』について書いてみようと思います。 

社会学的想像力 (ちくま学芸文庫)

社会学的想像力 (ちくま学芸文庫)

 

 

今回は、「1回目」の流し読みと位置づけ、再読することを前提しています。また、ふだんやっている、鉛筆で傍線というのも試みにしないでおきました。

「流し読み」なのに、約4日かかりました(全400頁ほど)。前までと同じように、「読書メーター」さんで書いた感想を添付しておきます。

59年原著刊。過度の普遍性を目指す「グランドセオリー」、微細な調査データの積み重ねを強調する「抽象化された経験主義」のいずれもが、「自由と民主」の観点からすると、官僚化された体制内存在になってしまっていることを批判し、「社会と個人史との結びつきを強調(訳者解説)」し、粘り強く概念の積み重ねを説く。20世紀アメリカのみならず、社会学全般の古典中の古典。あと何度読めば理解できるだろう。学部生時代に、恩師と共に読んでみたかった。

ここでいう「グランドセオリー」とは、具体的にはタルコット・パーソンズの「社会システム論」を指しています。個から全体を貫いて社会的な「均衡」をもたらす「大」理論、ということでしょう。しかし、パーソンズ以後の「グランドセオリー」は、未だ出ておらず、パーソンズも「時代遅れ」視されています。

もう一方の「抽象化された経験主義」とは、戦後アメリカ社会学のメインストリームとなる、社会調査の大規模化・精緻化を指しているようです。

全体を通して、社会学を始めとした「社会科学者」の「テクノクラート化」に警鐘を鳴らしている内容と私には思われました。

さて、再読はいつのことになるのやら・・・。